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企業のIT副業人材の活用実態調査

副業・フリーランスエンジニアのマッチングプラットフォーム「doocyJob」が、企業のIT副業人材の活用実態を調査したところ、企業の40.4%でIT副業人材の活用が進んでいて、9.6%の企業がIT副業人材の活用を検討しているのだとか。

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IT副業人材を活用する企業の狙いとしては「外部人材の専門スキルを活用したい」というケースが43.8%と最も高く、「正社員になる可能性のある人材との接点を持ちたい」といった理由も31.3%に上るのだそうで、企業のIT副業人材を経由した正社員登用への動きも多くなっていのだとか。

またIT副業人材へ依頼している職種では、フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニアが最も多く、全体の47.5%を占めていて、その次にデザイナーが19.0%、その他PMOやアプリエンジニアも多くのだとか。

しかし、これ派遣との違いって、就職しているのか、していないかだけの違いみたいですね。

ちなみにIT副業人材の報酬相場は「4,000〜4,999円」が28.6%と最も多く、次いで「3,000〜3,999円」が25.0%という結果のようで、さらには5,000円以上の報酬も32.1%を占めてるのだそうで、ひょっとすると本業よりも稼げるような人も出てきそうですね。

とはいえ、IT副業人材を採用するための手法は「社員・知人紹介」が最も多く39.0%となっていて、それと並行して「SNS」や「求人プラットフォーム」を活用している企業も多く、今後も複数の採用手法を組み合わせてIT副業人材との接点をとる動きが拡がっていきそうということですから、腕に自信のある人にとっては稼げるチャンスが広がりましたよね。

社内だけだと、やりたくてもやれない仕事がありますから、それを他の会社でできるのであれば、自身のスキルアップにも繋がりますし、両方ウィンウィンなのかもしれませんね。

とはいえ、守秘義務などの問題もあるので、その辺、どのようにしているのでしょうね。 情報漏洩の問題もありますし、この部分、日本は軽々しく考えすぎなのではないでしょうかね?

LINE個人情報管理問題などにおいても、日本人は平和ボケしすぎですね。